現場リポート

熊本県合志市須屋05 注文住宅建築現場リポート② ~基礎工事・配筋検査~

2024.12.17掲載

こんにちは(*‘∀‘)現場リポート担当の宮川です。12月21日(土)☁

本日は、基礎工事中の現場と、配筋検査の様子をリポートしていきたいと思います。

▼本日の現場です。

▼12月上旬に基礎が着工され、遣り方→掘削工事→砕石敷きと転圧が行われ、基礎の基礎作りが行われました。

▼基礎の全面に「ターミダンシート」が敷かれています。この「ターミダンシート」は、防湿・防蟻の大事な役割を果たし、人体への安全性が高く、環境にも優しいという優れものです。

外周部には捨てコンクリートが施工されています。

▼養生期間が終わり、配筋が組まれていきます。

配筋は鉄筋コンクリートに必要な鉄筋(鉄の棒)を図面通りに組み立てていく作業にとなります。配筋は基礎の寿命や強度に直接影響がある非常に重要な工程です。

鉄筋と鉄筋が交差する部分は、「結束線」と呼ばれる細い針金で結んで固定していきます。固定の仕方も鉄筋工事独特で、結束線で輪を作って絞るように締め上げます。

▼配筋が組み終わると、配筋検査が行われます。配筋検査は、自社で現場監督、設計士が行います。

検査科目として鉄筋のピッチ・太さ、鉄筋の継手の位置と長さなどを図面と照らし合わせながら、専用のスケールで測り確認していきます。

こちらは基礎断熱材の「オプティフォーム」と呼ばれる部材です。高気密・高断熱住宅を実現するためには欠かせないものとなっています。このオプティフォームは、立ち上がりコンクリートの外側、家の外側に当たる部分に取り付けられていきます。