白蟻対策

白蟻対策

熊本工務店は白蟻対策された住宅を標準にしています。そこで、白蟻の悪影響や実施している白蟻対策などを解説してますのでご参考にされてください。

 

 

 

白蟻とは

白蟻対策

白蟻の中でも住宅に被害を及ぼすものが主に3種類います。じつは、熊本はその全てが生息する「国内有数の白蟻地帯」なのです。

そこには熊本の気候が関係しており、九州山地の西側にある熊本は、東シナ海からの暖かく湿った空気が入りやすく、夏場は蒸し暑いなどの高温多湿の環境だからです。

 

 

白蟻の悪影響

白蟻対策

白蟻は主に木を食べるのですが、普段は表に出ないため見かけることはほとんどありません。だからこそ被害に気が付きにくく、気が付いた時には大きな被害となっている場合が多いのです。

白蟻の被害が発生すると、白蟻駆除と住宅修繕に多額の費用が発生してしまいます。熊本で家を建てる際は、しっかりとした白蟻対策をおこなうことが必須です。

 

 

熊本工務店の白蟻対策

白蟻対策

熊本工務店では、白蟻を発生させない対策として以下をおこなっております。

 

基礎全面に防蟻防湿シートを敷く

熊本工務店では、防蟻防湿シート「ターミダンシート」を地面と基礎の間の全面に敷きます。防蟻性のある壁を作ることで白蟻が基礎の下から侵入するのを防いでくれます。この処理をおこなっても被害を受けてしまった場合には、最高300万円の保証(竣工後5年)を受けられます。

 

断熱材には防蟻性のものを使用

熊本工務店では、基礎の外断熱に「オプティフォーム」という防蟻処理した断熱材を使います。防蟻処理は人に害のないホウ酸系化合物でおこなれていて効果は半永久です。この処理をおこなっても被害を受けてしまった場合には、最高1000万円の保証(竣工後10年)を受けられます。

 

部材にシロアリが嫌うものを使用

基礎に一番近い木部は土台です。ですから、土台の材料として白蟻が嫌う「ヒノキ」を使います。また、壁の材料にもセメント系の耐力壁パネルを使うなど、徹底した白蟻対策を実施しています。

 

シロアリが嫌いな環境をつくる

熊本工務店の家は正しく換気できるので、床下も含めた換気を計画的におこなって、白蟻が好む暗くて湿った場所をつくりません。また、壁の中に空気層をつくり屋根や壁の湿気も抜けるようにしています。

 

人の目による定期点検をおこなう

熊本工務店の家は長期優良住宅なので、基礎に人が入って点検がおこなえるように設計しています。また、ひとつの点検口から基礎全体を回れるため、白蟻が発生したとしても早期に発見し対応できます。

 

 

まとめ

白蟻対策

白蟻は、目にすることがないためイメージが難しいかも知れませんが、被害を受けた場合、白蟻駆除や住宅修繕に多額の費用が発生するため、白蟻を発生させない対策をおこなうおとがとても重要です。

熊本工務店では、構造を断熱材で包む外断熱のため、壁から構造への距離が長くなります。また、基礎のシートや断熱材は防蟻性のものを使用し、万全の白蟻対策をおこなっておりますので、白蟻が気になる方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。