換気

24時間換気システム

 建築基準法で、「1時間で部屋全体の空気の半分以上が入れ替わっている必要である」と定められているほど重要な「換気」。高性能住宅の「換気」を正しくおこなうためには、居室だけでなく「家全体」を考える必要があります。浴室やトイレはもちろんの事、廊下や洗面室、小屋裏に収納部分、さらには壁の中まで。汚れた空気や湿気がとどまる事がないように、「空気をどこから取り入れ、どこから出すか」を明確にします。そして、家中の空気が常に循環するように換気の計画をおこなう必要があります。

24時間換気システム

 家中の空気を循環させるには、「隙間の少ない家」である事が重要です。家に隙間が多くあると排気口付近の空気はよく動くのですが、排気口から離れると空気が滞留してしまいます。空気がうまく循環しない部分があるという事は、家全体の24時間計画換気が成り立っていないという事になります。もし、それほど隙間の多くない家だとしても、その隙間が一部分に集中していると、断熱欠損という状態になり結露が発生しやすくなる可能性があります。私たち熊本工務店は「高気密・高断熱な高性能住宅」をお勧めしていますが、中途半端な高気密住宅というのが一番危険です。

 家の気密性を上げれば「すきま風を防ぐ」だけでなく、計画的な換気で結露の発生を防ぐ事や、室内の空気を常に綺麗な状態に保つなど、快適で安心な住環境とするために重要な要素です。

 家に隙間がどれくらいあるかを知る事ができる「気密値(C値)」というものがあります。高性能住宅の最重要項目とも言える部分ですので、ぜひご確認ください。