コスパが良い注文住宅を建てるポイント【コスパで選ばれる熊本工務店】
家は人生で一番高い買い物といっても過言ではありません。だからこそ多くの方が「できるだけ安く」「できるだけいい家」を購入したいと考えるのも当然です。
しかし近年、住宅性能は大きく向上しており、住宅性能の良し悪しが光熱費に大きな影響を与えます。
また、光熱費や燃料費の高騰が続く中、住宅は建築価格だけでなく生活費まで含めたコストパフォーマンスで検討する必要があるのです。
本記事では、月々の支払いの負担を軽減できるコスパがいい注文住宅の選び方や、熊本工務店がコスパで選ばれる理由を解説しています。ぜひコスパのいい家づくりの参考にしてください。
注文住宅のコスパ
一般的に「コスパが良い」というのは、コスト(費用)に対するパフォーマンス(性能)が高いことを指します。
つまり、金額以上の満足度が得られるということです。
注文住宅でコスパと言うと「建築費」に目が行きがちですが、実際には月々の光熱費やメンテナンス費も必要です。
そのため、注文住宅のコスパを比較する際には「総支払額と品質」の対比で判断するのが良いでしょう。
コスパを比較する3つのポイント
では実際に、コスパを比較するためのポイントを見ていきましょう。
ポイントは以下の3つです。
●保温性を高める気密性と断熱性
●省エネと創エネを実現するZEH
●耐久性を高める耐震性
それぞれ詳しく説明します。
保温性を高める気密性と断熱性
夏場や冬場は電気代の半分を占めるとまで言われるエアコン。その電力を抑えるには、気密性と断熱性が重要です。
気密性が高い家は、家全体の隙間が小さくなるため、室内への外気の侵入を防ぎ、エアコンで調整した室内の空気が外に逃げるのを防ぎます。
つまり、家全体の保温性を高めることができるため、エアコンの稼働台数や稼働時間を減らすことにつながるのです。
熊本工務店が建てる家は、高気密高断熱の高性能住宅です。そのため、エアコン1 台で家全体を快適な室温に保つことができます。
詳しくは、気密については「熊本工務店の気密」のページ、断熱については「熊本工務店の断熱」のページをご覧ください。
省エネと創エネを実現するZEH
光熱費を抑える上で押さえておきたいのがZEH(ゼッチ)です。
ZEHは「Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」の略語です。
家庭で使用するエネルギーを、太陽光発電などで創られるエネルギーで賄い、1年間の住宅のエネルギー収支を実質ゼロ以下にするという考え方です。
ZEHの申請をする場合には、必ず太陽光を設置しなければなりません。そのため、ZEHの認定を取得するかどうかは、住まう家族の考えによるでしょう。
熊本工務店では、ZEH基準の省エネ住宅を建築しているため、太陽光を設置することで全棟ZEHを取得することができます。
詳しくは「ZEH(ゼッチ)」のページをご覧ください。
耐久性を高める耐震性
地震が多い日本。2016年に発生した「熊本地震」は熊本県に甚大な被害をもたらしました。
命を守るためにも住宅の耐久性は非常に大切です。また、維持費の観点から見ても住宅の耐久性は重要です。
地震に対する保険として地震保険がありますが、一般的に地震保険で保証される最大額は火災保険額の50%で、残りの費用は自己負担しなければなりません。
つまり、大規模地震が起きた際には命を守ることに加えて、家の被害を最小限にする事が財産を守るために必要なのです。そのためには、耐震性と制震性が重要です。
熊本地震を経験した熊本工務店は、国の定める最高等級の耐震等級3を標準仕様としており、安心して暮らせる家づくりを追及しています。
詳しくは「熊本工務店の耐震」のページをご覧ください。
90年以上暮らせる長期優良住宅
長期優良住宅は、90年以上の長期間に渡って安心して暮らせる住宅であることを示しています。
様々な基準が設けられていますが、2022年の改定でより厳格な基準が設けられました。
30年~40年で建て替えすることが当たり前のように言われていた住宅ですが、それが不要なほどの耐久性を実現し、メンテナンス性を高めます。
そのため、維持費を抑えられるというメリットがあります。また、住宅ローン金利の引き下げや住宅ローン控除、地震保険の割引などの優遇があります。
熊本工務店は、建築する全ての家が標準仕様で長期優良住宅です。そのため、維持費を抑えながら末永く安心して暮らすことができます。
詳しくは「長期優良住宅」のページをご覧ください。
熊本工務店の住宅がコスパが良い理由
ここからは、ローコスト住宅と比較しながら、熊本工務店の住宅がコスパが良い理由をわかりやすく解説します。
月々の支払いを比較
●Aさんは一般的な住宅を月/7万円の35年ローンで購入
●Bさんは高性能な住宅を月/8万円の35年ローンで購入
Aさん | Bさん | |
住宅ローン | 7万円 | 8万円 |
光熱費 | 2万円 | 1万円 |
家のグレード | ○ | ◎ |
暮らしやすさ | ○ | ◎ |
月々の支払い額が1万円増えると、組める住宅ローンは400万円程度違う(※借入金利0.75%の場合)と言われています。
そして、住宅性能の良し悪しが最も影響するのは光熱費です。
Bさんはその400万円で、熊本工務店の高性能な住宅を選択したとします。その結果、月々の光熱費が抑えられ、トータルの支払いはAさんと同じになります。
さらに、Bさんのほうが家のグレードが高いので暮らしやすさも得ることができます。
光熱費の詳細
ローコスト住宅と熊本工務店の住宅(4人世帯の場合)の光熱費の比較
ローコスト住宅 (電気+ガス) | ローコスト住宅 (オール電化) | 熊本工務店 (オール電化) | |
電気代 | 月/10,282円 | 月/14,849円 | 月/10,000円 |
ガス代 | 月/11,917円 | 月/0円 | 月/0円 |
合計 | 月/22,199円 | 月/14,849円 | 月/10,000円 |
光熱費出典:九州電力HP
光熱費を90年間の長期間で比較
このように、ローコスト住宅(電気+ガス)と熊本工務店の高性能住宅を比較すると「35年で510万円」「90年で1320万円」の差が出てきます。
さらに、ローコスト住宅(オール電化)との比較でも「35年で200万円」「90年で520万円」の差があるのです。
このように、建築費や住宅ローンの支払い額ではなく、光熱費なども含めた総支払額で判断することで、コスパが良い注文住宅を建てられるのです。
維持費の比較
次に維持費を比較すると、35年のローン完済前に170万円の差が生まれます。
また、ローコスト住宅は一般的に耐久年数が30~45年程度と言われており、定年や退職後の時期にリフォームや建て替えなどのタイミングを迎えることになるのです。
このように、維持費の面で比較しても、ローコスト住宅より熊本工務店の高性能住宅のほうが安くなります。
また、ランニングコストを抑えられるということは、住宅をお子様に家を引き継ぐ場合も負担を少なくできるということです。
広告費の比較
熊本工務店は、住宅展示場にモデルハウスを出展していません。
また、多数の建築会社が掲載されている雑誌やテレビCMで広告もおこなっていません。
その理由は、住宅展示場の出展には莫大な費用がかかることや、広告を多く掲載するほど広告費が必要になるためです。
それらの広告費は、販売価格に上乗せすることになり、結果としてお客様の負担となります。
熊本工務店はWEBを中心としたお客様の善意の口コミなどのおかげで広告費を抑えられた分を材料費に回すことで、納得感のある価格で高性能な住宅を提供できているのです。
中間マージンの比較
熊本工務店は、住宅建築を下請け業者に委託せず、一貫して自社で責任を持って施工しています。
そのため、余計な中間マージンを省くことができ、家そのものにお金をかけることができます。
まとめ
本記事では、月々の支払いの負担を軽減できる「コスパが良い注文住宅」の選び方や、熊本工務店がコスパで選ばれる理由を解説しました。
住宅はほとんどの方にとって人生で一番高い買い物です。同時に、人生の長い期間を過ごす場所でもあります。
だからこそ、短期的ではなく長期的な視点で総合的なコストや過ごしやすさを比較し、住宅建築会社を選定することをお勧めします。
熊本工務店は、お客様が快適性・経済性の両面で豊かな暮らしを実現できるよう全力で家づくりを行ないます。
「同じ予算で少しでもいい家を建てたい」とお考えの方は、ぜひ熊本工務店にご相談ください。