現場リポート

熊本市中央区黒髪01 注文住宅建築現場リポート④ ~祝 上棟 前編~

2023.01.26掲載

こんにちは。リポート担当の宮川です。1月24日(火)曇り時々雪⛄

本日は、熊本市中央区にて上棟式を執り行いました。

今回のリポートは、上棟式の午前の部にフォーカスしていきたいと思います。是非、最後までご覧ください!

▼午前7時過ぎ頃、棟梁はじめ、大工職人さん達が集結し、上棟の準備が進められています。

お施主様も到着され、棟梁の有山大工を紹介いたしました。

▼ご挨拶の後、建物を四方をお塩、お米、お神酒で清める「四方固め」をお施主様と棟梁で行いました。

▼四方固めの後、お施主様と棟梁から一言ずつご挨拶をいただき、工事の安全とお施主様ご一家の益々のご繁栄を祈念して乾杯しました🥂

▼いよいよ上棟作業がスタートです。大工職人たちが一斉に動いだし、テキパキと所定の位置に柱を立てていきます。

▼柱を立て終えると、梁や胴差といった横架材の取り付けが行われます。重量のあるもの等はクレーンで吊られて取り付けていきます。

▼続いて、金物を取り付けていきます。

▼金物の取付と並行して、「火打ち梁」という、斜材が取り付けられていきます。

火打ち梁とは、床面の水平方向の変位を拘束する斜材で、地震などによる建物の水平方向の変形を防ぐもので、構造上とても重要な部分です。

▼次に、「建て入れ直し」が行われていました。柱に「下げ振り棒」と呼ばれる振り子がついた器具を巻き付け、垂直になっているかをミリ単位で確認していきます。少しでもずれている場合は「屋起こし器」で調整していきます。

▼続いて、2階の床合板を敷き、1階同様に柱を立て、横架材取り付けていきます。

▼2階部分も「建て入れ直し」を行い、すべての柱が垂直になったら、金物を取り付けて締めていきます。

▼2階も1階同様に火打ち梁が取り付けられます。

▼その後、構造用合板を取り付けているところでお昼休憩となりました。

午後の様子は次の記事をご覧ください!

続く・・・