現場リポート

菊池郡菊陽町津久礼01 注文住宅建築現場リポート⑤ ~祝 上棟~

2023.02.27掲載

こんにちは。リポート担当の宮川です。2月25日(土)晴れ☀

本日は、菊池郡菊陽町にて上棟式を執り行いました。

今回のリポートは、上棟式の午後の部にフォーカスしていきたいと思います。

是非、最後までご覧ください!

▼午後の作業は二階から施工スタートしました✨

▼大工さんが持っている部材は、「火打ち梁」と呼ばれます。「火打ち梁」は、斜めに取り付けられ、地震などによる建物の水平方向の変形を防ぐもので、構造上とても重要な部分です。

▼同時に2階の内部では、「建て入れ直し」が行われていました。柱に「下げ振り棒」と呼ばれる振り子がついた器具を巻き付け、垂直になっているかをミリ単位で確認していきます。少しでもずれている場合は「屋起こし器」で調整していきます。

全てのすべての柱が垂直になったら、金物を締めていきます。

▼次に屋根部の小屋束を取り付けていきます。

続いて小屋束に横架材の母屋を渡していきます。

小屋束と母屋を「かすがい」と呼ばれる金物で1本1本固定していきます。

続いて垂木の施工が始まりました。

垂木の施工と並行して垂木の隙間にウレタンフォームを充填していきます。

細かなところまでこだわることで、高性能な家づくりが実現しています。

▼映りたがりの監督、浦野氏・・・✌

▼続いて、垂木の上に合板を敷いていきます。

▼合板の上に、外断熱材のキューワンボードを施工していきます。

並行して気密テープを貼る作業も進んでいます。気密テープの貼り方にもこだわりがあり、横→縦と貼ることで、万が一水が入り込んだとしても中にほぼ入らないように工夫しています。

▼この後、通気胴縁の取り付けを行い上棟終了となりました。

この度の上棟式、誠におめでとうございます。

次回から上棟後の様子を更新していきます!!