現場リポート

菊池郡菊陽町津久礼01 注文住宅建築現場リポート③ ~基礎工事~

2023.02.03掲載

こんにちは(*‘∀‘)現場リポート担当の宮川です。2月2日(木)曇☁

本日は、基礎工事の現場をリポートしていきたいと思います。

▼本日の現場です。

▼遣り方→砕石転圧→捨てコンクリートと工事が進み、配筋も組み終えていました。

▼根切りと呼ばれる工程で、地面が掘られています。地面の下に基礎を作るために必要となる工程です。

▼この白いボードはオプティフォームと呼ばれる基礎断熱材です。基礎から断熱を施すことで高性能な住宅を実現しています。

基礎となる全面に張られているグレーのシートは「ターミダンシート」と呼ばれるものです。防湿・防蟻の大事な役割を果たし、人体への安全性が高く、環境にも優しいという優れものです。

様々な長さの鉄筋がきれいに組まれており、鉄筋と鉄筋が交差する部分は、「結束線」と呼ばれる細い針金で結んで固定されています。固定の仕方も鉄筋工事独特で、結束線で輪を作って絞るように締め上げます。

黄色いプロペラのようなものはレベルポインター呼ばれ、ここまでコンクリートを流し込むという目印となっています。

▼組まれた配筋の下にはサイコロスペーサーと呼ばれるブロックが敷かれています。これは60㎜以上のかぶりを確保するために敷かれています。

▼この日は、配筋検査が行われていました。自社で現場監督が行います。検査科目として鉄筋のピッチ・太さ、鉄筋の継手の位置と長さなどを図面と照らし合わせながら、専用のスケールで図って確認していきます。