現場リポート

熊本県阿蘇郡南阿蘇村02 注文住宅建築現場リポート④ ~祝 上棟 前編~

2023.04.08掲載

こんにちは!リポート担当の宮川です。4月7日(金)雨☂のち☀。

本日は、阿蘇郡南阿蘇にて上棟式を執り行いました。

生憎の雨の中での作業となりましたが、「雨降って地固まる」と昔から言われるように、祭事には縁起がいいとされています!

今回のリポートは、上棟式の午前の部にフォーカスしていきたいと思います。是非、最後までご覧ください!

午前7時過ぎ頃、棟梁はじめ、現場監督、大工職人さん達が集結し、上棟の準備が進められています。

▼お施主様ご一家が到着され、営業担当の坂本より現場監督の浦野と、棟梁の有山大工をご紹介させていただきました。

▼上棟開始前に、建物の四方をお塩、お米、お神酒で清める「四方固め」をお施主様と棟梁で行いました。

▼四方固めの後、お施主様からご挨拶をいただき、工事の安全とお施主様ご一家の益々のご繁栄を祈念して乾杯しました🥂

▼いよいよ上棟作業がスタートです。大工職人たちが一斉に動いだし、まずは所定の位置に柱を立てていきます。

▼続いて梁や胴差と呼ばれる横架材を取り付けていきます。クレーンで釣り上げ「かけや」と呼ばれる木槌で打ち込んでいきます。

▼続いて、金物を取り付けていきます。

▼内部では、「建て入れ直し」が行われていました。柱に「下げ振り棒」と呼ばれる振り子がついた器具を巻き付け、垂直になっているかをミリ単位で確認していきます。少しでもずれている場合は「屋起こし器」で調整していきます。

▼次に、「火打ち梁」という、斜材が取り付けられていきます。火打ち梁とは、床面の水平方向の変位を拘束する斜材で、地震などによる建物の水平方向の変形を防ぐもので、構造上とても重要な部分です。

ここでお昼休憩となりました。お施主様よりご挨拶を頂き、美味しいお弁当をいただきました(*"▽")♥

物凄く美味しかったです!!!!

▼昼食の際、設計の牧が、お施主様に実際の現場の中をご案内させていただきました。実際に現場を見て回ることで、更にイメージしやすくなったのではないでしょうか!

ここで、前編終了です!午後の部は、次回のリポートえ!