現場リポート

熊本県上益城郡04 注文住宅建築現場リポート⑤ ~祝 上棟 前編~

2024.09.09掲載

こんにちは(*‘∀‘)現場リポート担当の宮川です。9月7日(土)☀

本日は、熊本県上益城郡にて上棟式を執り行いました✨

今回の記事では、午前の部にフォーカスしてリポートしていきたいと思います。

それでは、早速リポートしていきましょう♪

▼午前7時、棟梁が到着し、上棟前の準備を行っていました。

▼7時を過ぎると大工職人が、続々と集結します。クレーン車も当到着しました。

▼お施主様が到着されました!

先ずは、お施主様に建物の四方を塩・米・いりこ・お神酒で清める「四方固め」を行っていただきます。

四方固めが終わると、お施主様、大工さん、現場監督が集合し、お施主様から一言ご挨拶をいただきます。

ご挨拶の後、工事の安全とお施主様ご一家の益々のご繁栄を祈念して全員で乾杯しました🥂✨

乾杯の後、棟梁の宮本大工をお施主様にご紹介させていただきました。

上棟札を、棟梁にお渡しします。

▼そして、いよいよ!上棟がスタートします!大工職人たちが一斉に動きだします!

まずは所定の位置に柱を立てていきます。上棟開始から30分前後で全ての柱が立てられます!

柱を立て終わると、続いて梁や胴差と呼ばれる横架材を取り付けていきます。

梁などは重量がある為、クレーンで釣り上げられます。

並行して、「建て入れ直し」という建物の垂直をとる作業に取り掛かります。

建て入れ直しは、非常に大切な作業で、建物にゆがみや傾きが生じないように複数個所で垂直になっているかの確認と、少しでもゆがみがあれば「屋起し機」で垂直にしていきます。

続いて、金物を取り付け、柱と梁を固定していきます。

次に、「火打ち梁」という、斜材が取り付けられていきます。

火打ち梁とは、床面の水平方向の変位を拘束する斜材で、地震などによる建物の水平方向の変形を防ぐもので、構造上とても重要な部分です。

▼1階部では、同時に耐力面材の取り付けも行われていきます。耐力面材の「あんしん」は非常に重たく、1枚で約25kgの重量があります。耐震性・防耐火性・耐久性を兼ね備えている優れた建材です。

続いて、2階の床合板を敷く作業に移ります。

▼床合板を敷き終え、2階へと材料が運ばれてきます。

1階と同様に2階にも柱を立てて、横架材を取り付けていきます。

建入れ直し▼2階も1階と同様に、建入れ直しが行われます。

▼続いて、屋根部の小屋束を取り付け、小屋束に横架材の母屋を渡していきます。

▼ここで、お昼休憩となります。改めて、お施主様のご紹介があり、みんなで美味しいお弁当を頂きました♩

▼昼食の間、設計の牧が、お施主様に実際の現場の中をご案内させていただきました。

今しか見れない、構造をしっかりと見て頂きました。

 

▼ここで、前編終了です!午後の部は、次回のリポートえ!