現場リポート

熊本県上益城郡04 注文住宅建築現場リポート③ ~配筋検査・生コン打設~

2024.08.17掲載

こんにちは(*‘∀‘)現場リポート担当の宮川です。8月16日(金)晴☀

本日は、配筋検査の様子をリポートしていきたいと思います。

▼本日の現場です。

▼配筋検査は、自社で現場監督、設計士が行います。検査科目として鉄筋のピッチ・太さ、鉄筋の継手の位置と長さなどを図面と照らし合わせながら、専用のスケールで測り確認していきます。

▼また、図面通りに、配筋が組まれているかなどの確認も行います。

配筋が組まれた下にはサイコロスペーサーと呼ばれるブロックが敷かれています。
これは60㎜以上のかぶりを確保するために敷かれています。

▼鉄筋と鉄筋が交差する部分は、「結束線」と呼ばれる細い針金で結んで固定していきます。固定の仕方も鉄筋工事独特で、結束線で輪を作って絞るように締め上げます。
▼また、型枠の内側に白いボードが取り付けられています。これは基礎断熱材の「オプティフォーム」と呼ばれる部材です。
高気密・高断熱住宅を実現するためには欠かせないものとなっています
▼配筋検査が終わると、基礎床部のコンクリート打設工事が進んでいきます。
ミキサー車から、生コンが専用の生コンホッパーという容器に入れられます。
クレーンで吊られ、指定の箇所に生コンを流し込んでいきます。
流し込まれた生コンをコンクリートバイブレーターを使い、振動を与えて気泡の脱泡を行います。

コンクリートの強度を強め、固めていきます。

流し込まれたコンクリートは、職人さんによって「とんぼ」や「こて」を使い綺麗に均していきます。
▼基礎床の生コン打設が終わり、日を置いて立ち上がりコンクリートの打設となります。