現場リポート
熊本県合志市御代志05 注文住宅建築現場リポート⑤ ~祝 上棟~
2024.04.08掲載
こんにちは(*‘∀‘)現場リポート担当の宮川です。4月6日(土)☁
本日は、合志市御代志にて上棟式を執り行いました✨
早速リポートしていきたいと思います!
▼午前7時過ぎ、大工職人さん達が続々と集結し、クレーン車も到着しました。
▼お施主様が到着されました!
▼先ずは、お施主様に建物の四方を塩・米・いりこ・お神酒で清める「四方固め」を行っていただきます。
▼四方固めが終わると、お施主様、大工さん、現場監督が集合し、お施主様から一言ご挨拶をいただきます。
▼乾杯の後、棟梁の宮本大工をお施主様にご紹介させていただきました。
上棟札を、棟梁にお渡しします。
▼いよいよ!上棟作業がスタートします。大工職人たちが一斉に動きだします!
▼まずは所定の位置に柱を立てていきます。
▼柱を立て終わると、続いて梁や胴差と呼ばれる横架材を取り付けていきます。
梁などは重量がある為、クレーンで釣り上げられます。
▼「かけや」と呼ばれる木槌で打ち込んでいきます。
▼並行して、「建て入れ直し」という建物の垂直をとる作業に取り掛かります。
建て入れ直しは、非常に大切な作業で、建物にゆがみや傾きが生じないように複数個所で垂直になっているかの確認と、少しでもゆがみがあれば「屋起し機」で垂直にしていきます。
▼続いて、金物を取り付け、柱と梁を固定していきます。
▼金物をしっかりと固定していきます。
▼次に、「火打ち梁」という、斜材が取り付けられていきます。
火打ち梁とは、床面の水平方向の変位を拘束する斜材で、地震などによる建物の水平方向の変形を防ぐもので、構造上とても重要な部分です。
▼続いて、屋根部分の施工に入ります。クレーンで屋根部の材料が運ばれてきます。
▼屋根の部分の柱となる小屋束を取り付けていきます。
▼続いて小屋束に横架材の母屋を渡していきます。
▼並行して、耐力面材の取り付けも進んでいます。
▼小屋束と母屋を「かすがい」と呼ばれる金物で1本1本固定していきます。
▼続いて、屋根部に垂木を取り付けていきます。
▼垂木の施工と並行して、垂木とのわずかな隙間にウレタンを充填し塞いでいます。
細かなところまでこだわることで、高性能な家づくりが実現しています。
▼垂木の取り付けが完了し、外断熱材キューワンボードを取り付けていきます。
表面にアルミシートが貼られており、これが高断熱の秘訣です。
▼並行して、気密テープを貼っていきます。気密テープの貼り方にもこだわりがあり、横→縦と貼ることで、万が一水が入り込んだとしても中にほぼ入らないように施工していきます。
実際に現場を見て回ることでイメージがしやすくなりますね♪
▼午後の作業は、通気胴縁と、破風板の取付からスタートしました。
▼通気胴縁が打ち終わると、大工職人最後の作業「野地板張り」が始まりました。
▼墨つぼで印を付けたラインに、ガンで釘を打ち込み固定していきます。
▼この後、屋根にルーフィング加工が施され上棟完了となります。
▼この度の上棟式、誠におめでとうございます!!次回から上棟後の様子を更新していきます♪