現場リポート

熊本県菊池市泗水町01 注文住宅建築現場リポート④ ~土台敷~

2021.11.25掲載

こんにちは(*‘∀‘)

現場リポート担当の宮川です。11月24日(水)晴れ🌤

本日は、上棟前の土台敷きの様子を見ていきたいと思います。

▼本日の現場です。

▼土台を敷く前に、棟梁の有山大工が墨出しの作業をしています。

▼墨出し後に、基礎と土台の間には黒い基礎パッキンが敷かれています。基礎パッキンは、土台基礎の間に隙間を作って空気を取り入れて換気するためのものです。

建物の四隅には長いアンカーボルトが取り付けられています。こちらは柱と基礎をホールダウン金物で固定するための物です。

土台敷完了後に、有山大工が鋼製束(こうせいつか)という金物を固定していきます。

鋼製束の一番の役割としては、土台と違い基礎に乗っていない大引きを支えるための金物なのですが、大引きが弛まないための役割もあります。
鋼製束は木の束と違いシロアリの被害に遭わないので今では鋼製束が多く使われています。

この後、いよいよ上棟式へと進められていきます。

それでは、次回のリポートをお楽しみに( ´Д`)ノ