現場リポート

上益城郡益城町01 注文住宅建築現場リポート⑨

2021.04.18掲載

こんにちは。現場リポート担当の黒肥地です。4月15日晴れ。本日は工事の進捗状況の様子を見ていきたいと思います。

▼外壁のサイデイング工事が完了していました。玄関ドア面は木目調のサイデイングで色分けがされていました。

▼シルバーの物は水切りと言って、雨水などが土台に侵入すると土台や基礎が腐ってしまう事もあります。品質法では外壁の下端に水切りを設置する様に定められています。

▼軒天は白いボードが施工されています。軒天の先には小屋裏の換気を行う軒先換気口が取り付けられています。小屋裏換気の主な目的は、小屋裏空間の湿気を外気に放出し構造材を乾燥させ小屋組材の耐久性を保つことです。

▼破風板の施工も完了しています。破風板は、雨や風から家を守るものだけでなく、火災からも守る大切な役割があります。

▼中へ入ると玄関ホール・廊下・リビングの天井の施工が完了していました。天井板は無垢の杉板張りとなっています。玄関ホールは空間を広く見せるために横張、リビングはスッキリ感を演出する縦張りと棟梁の中原大工が考えて施工されていました。

▼リビングと和室の入口は三枚引戸になるため敷居鴨居は三本溝が綺麗に仕上がっていました。

▼洋室の床(フローリング)張りの施工が進めてられています。

この後、内装は木工事が進み、外装は樋の取付工事へと進んで行きます。

それでは次回のリポートをお楽しみに。