現場リポート

上益城郡益城町01 注文住宅建築現場リポート⑦

2021.04.06掲載

こんにちは。現場リポート担当の黒肥地です。3月29日(月)晴れ。本日は日本住宅保証検査機構(JIO)瑕疵担保保険の吹付断熱検査の様子を見ていきたいと思います。

▼本日の現場です。

▼こちらの住宅は天井120㎜、壁100㎜の施工となっています。

▼壁に設置されている青い物は断熱の厚さが100㎜に施工されていることを一目で確認することが出来るピンです。

▼しっかりと100㎜が施工されていることが確認できます。

▼瑕疵担保保険(JIO)担当者の方が目視で確認し、気になる部分はチェックを行います。

▼ユニットバス設置予定場所は基礎の立上り部分まで吹付断熱工事を行っています。こちらも検査の対象となっています。

開口部は人通口と呼ばれ、人が通れる開口部です。床下点検をしやすくするのが目的です。

▼外壁に面する金物も全て吹付断熱工事を行います。こちらも検査の対象となっています。

▼外壁の透湿防水シートが基準通りに施工されているかも検査の対象となっています。

透湿防水シートはポリエチレン不織布が主に材料として用いられ、雨水などの水は室内に入れず室内の湿気は屋外に逃がすことが出来るという機能があります。

▼サッシ回りなどの開口部は特に雨漏りしやすい場所なので、透湿防水シートを張るだけでは不十分なのでシートの下に防水テープでしっかり固定しサッシ枠に被らないように施工を行います。防水シート・吹付断熱検査が終わると立会者のサインを行い検査は終了となります。

▼外では棟梁の中原大工が軒天下地の施工を行っています。

この後、サイデイング屋さんが軒天・破風板・サイデイングの工事へと進んで行きます。

それでは次回のリポートをお楽しみに。