現場リポート

熊本県上益城郡益城町01 注文住宅建築現場リポート① 祝・地鎮祭

2021.02.06掲載

こんにちは。リポート担当の黒肥地です。12月15日(火)晴れ。本日は熊本県上益城郡益城町にて地鎮祭を執り行いました。

天気に恵まれ、地鎮祭となりました。 ご施主様は5年前の熊本地震で被災され、益城町は震度7という大きな被害をうけた地域でした。

それでは、早速リポートしていきたいと思います。

▼まずは準備を行います。枠を設置し四角に忌竹(いみたけ)取り付けます。お施主様もお手伝いされてました。

▼神主さんの到着までの間にご施主様と現場監督(冷水)で境界ブロック等の説明を行っていました。

▼神主さんご到着後、祭壇・注連縄・紙垂(しで)の取り付けを行います。

▼祭壇には乾物・野の幸(野菜)・山の幸(果物)塩・米・神酒等をお供え物して行きます。

▼祭事前に神主さんから地鎮祭での作法や流れについて説明があります。

▼まず「修祓の儀(しゅばつのぎ)」から始まり、祭壇に向かって一礼をします。

▼神主さんが大幣(おおぬさ)を振り、参列者全員のお祓いを致します。

▼続いて神様をお招きする「降神の儀(こうしんのぎ)」、神様に祭祀の意義や目的を申し上げる「祝詞奏上(のりとそうじょう)」と進んで行きます。

▼神様をお招きした後は、敷地のお清めをする「四方祓い(しほうばらい)を行います。ご施主様の息子様にはお神酒、冷水にはお塩・お米・切麻散米(きりぬささんまい)を撒いてお清めを、神主さんは大幣でお清めを行います。

▼続いて、「鍬入れの儀(くわいれのぎ)」土を耕して整地する意味があります。お施主様と冷水にて行います。

▼続いて「玉串奉奠(たまぐしほうてん)」を行います。玉串奉奠は、工事の無事やご家族の健康など、数々の思いを玉串(榊に紙垂をつけたもの)によせ、御神前に捧げます。お施主様と営業の野田にて行います。

▼最後は「昇神の儀(しょうしんのぎ)」にてい、お呼びした神様にお帰りいただきます。御神前に一礼をし地鎮行事は終わりとなります。

▼神主さんより、「鎮石(しずめいし)」・「上棟札」の説明とお施主様へお渡しがありました。鎮石は基礎中央の中へ埋め、上棟札はお家の一番高い棟木と呼ばれるところに取り付けられ、お家を守ってくれるものです。

▼神主さん・ご施主様よりご挨拶をいただき工事の安全とご家族の安全を祈って乾杯です。

▼最後に記念撮影です。

本日の地鎮祭、誠におめでとうございます。これから始まる念願の家づくり、ぜひお楽しみください。