現場リポート

熊本県上天草市大矢野町01 注文住宅建築現場リポート㉖~木工事・倉庫建具~

2021.10.22掲載

こんにちは。現場リポート担当の黒肥地です。10月21日(木)雨。本日は現場の進捗状況を見ていきたいと思います。

 

▼本日の現場です。

▼倉庫入口の造作建具のため現場にて最終加工を行い取り付けていきます。

▼動作確認もしっかりと行っています。

▼母屋では、キッチン横のニッチが設置されています。こちらは棟梁の古田大工さんが加工から取付まで行っています。天板のデザインが可愛く仕上がっています。

▼玄関ホール・廊下の壁は聚楽仕上げとなっていますので、壁と天井の間には桧の廻り縁の取付が、とても綺麗に仕上がっています。

▼洋室の壁には巾木の取付が完了しています。

▼造作建具の職人さんが現地にて寸法を計られています。押入・地袋(仏間下収納)等、和室には沢山の造作建具が予定されています。

▼欄間も測りメモを取って行きます。

▼お施主様と建具のデザインを選んで行きます。どのような建具が取り付けられるか楽しみです。

▼ラスボードが搬入されて来ました。和室の塗り壁下地材です。

▼和室の押入天井張りが進められています。

▼押入収納壁の杉板です。角は面取りを行います。隅々まで丁寧な作業を行います。

▼地袋内部の壁もカットを行い微調整は鉋で仕上げて行きます。隙間なくきれいに仕上げるため細かい所まで気を配っています。

▼微調整が終わると、ピンタッカで固定していきます。

▼床板側面に取り付けられる「立足束(たたらづか)」の加工を行い取り付けていきます。古田大工さんが微調整を何度も行い綺麗に仕上がっています。

この後、木工事が進められていきます。

それでは次回のリポートをお楽しみに。

 

▼本日の一枚。「宇都駅」宇土市の中心駅。三角線の列車は全て鹿児島本線熊本駅を起点とし、熊本駅‐宇土駅と三角線を合わせて「あまくさみすみ線」の愛称が用いられている。