宮副さん
 ファミリー

宮副さんファミリー

建築系の友人からも「いい工務店だね」と太鼓判を押してもらいました。

 

熊本工務店のことはどのように知りましたか?

ご主人:まず、子供の入学を期に家づくりを考え始めました。

奥さま:そして、野々島で売りに出ていた建売住宅を見ようとGoogleマップを開いたら、たまたま熊本工務店が表示されていたんです。

ご主人:口コミが良さそうだったし、インスタでも見てみて、「ちょっと話を聞きに行ってみる?」みたいな感じですね。

 

他に比較検討をされた建築会社はありますか?

ご主人:かなりの数の建築会社を周りましたね。はませんの住宅展示場とか、モデルハウスや不動産会社、中古戸建も見に行って、最終的に熊本工務店を含めて3社が候補に残りました。

奥さま:最後は「性能の良い家」ってことで熊本工務店を選びましたが、最初に長期優良住宅に感心を持ち始めたのは、建て売りの話を聞いた不動産屋さんからですかね。

ご主人:当初、2件の不動産屋さんに行った際に1社から「これからは長期優良ですよ」って強く説明されました。

奥さま:「後々、売れないですよ」って。

スタッフ:弊社にいらっしゃった当初「新築を建てて、売る場合のことも考えて」っておっしゃっていましたもんね。

ご主人:もう一つの不動産屋さんでは、長期優良ではない『予算に合った家』をおすすめされました。考え方が180度違う2つの不動産屋さんからご提案を受けていたんです。
その後、ゆめタウンはませんにあるモデルルームに行った時に受けた、大手工務店さんのプレゼンテーションが凄かったんです。断熱とか気密の説明があって、自社の建てる家は凄いんだって。でも、金額や工期(どれくらいで建つか)の話で「1年は待ちます」とか言われて、うちとは縁がないのかなって思ったんです。ただそこから、それまで何も気にしていなかった「性能」が気になりはじめたんです。そんなときにちょうど熊本工務店さんを見つけて、見比べてみたら「熊本工務店さんの家も性能がいいね」ってなったんです。

 

最終的に熊本工務店を選んだ理由は何ですか?

宮副さんファミリー

ご主人:高性能でこだわりがある家を建てることと、長期優良住宅が標準というところですね。比べていた会社の1つは長期優良に否定的で「できはしますよ」という対応でした。でも、世間的には長期優良住宅が当たり前になっていっていますよね。そんな中で「長期優良住宅にも対応できますよ」っていう会社か、長期優良を標準にしていて「うちは当たり前に長期優良住宅です」って会社を選ぶのか考えました。
比較検討していた3社の中だと、熊本工務店は長期優良住宅が標準仕様だから、一番信頼できると感じたんです。それに、気密・断熱の数値も他の2社に比べて高い実績を出されていましたよね。やっぱり性能のいい家がいいねってことで熊本工務店を選びました。

奥さま:それに話しやすい。「素」っぽい感じがいいですね。

ご主人:グイグイされるとちょっとね。話を聞いた他社は、ギラギラした営業スタイルで「いつ契約するんですか?うちよりいい家ないでしょ!」くらいの感じで、それがちょっと苦手だったから。熊本工務店の緩いぐらいが(笑)。

スタッフ:僕たちはそういう営業をやりたくないんです。ご納得いただいた上で家を建てていただくのが一番なので。

 

これまでの家で不満だったことはありますか?

ご主人:ベアガラスですし寒いとか暑いも極端に無くて、性能的にはちょっと良い方のアパートだったのかな?だから建物自体にはないですね。1回ガラスを割られたというような経験はあるんですけど。まあ、「自分の家だったらこれを付けられるのにな」と思うことはありました。新しい家では、そのあたりは解決できそうですね。

 

家づくりの過程で不安や苦労はありましたか?

宮副さんファミリー

ご主人:家が建つ前、不動産会社から聞いていないことがあったりしたのもあって、土地の段階が一番不安でしたね。外構の見積りを150万円で取ってくれていたけど、この土地ではブロックを入れなければならないと後で分かって少し悩みました。「これだけで20万~30万が飛んでいくんだ」っていう感覚。最初に資金計画をしたときにイメージしていたのと、実際に買った土地が違うから。もちろん土地が大きくなったら、その分外構って高くなるじゃないですか。

スタッフ:特にこの土地は解体してから分かることも結構ありましたもんね。

ご主人:不動産会社には相当言いました。

スタッフ:仕様の打合せなどは結構楽しめましたか?

ご主人:こだわらないと言いながら結構こだわりました(笑)。ここに来る時も話していたんですけど、最初は「多分とんとん拍子で決まっていきます」と言っていながら、実際にやってみると「短い期間で決めるのはやっぱり大変だね」と言っていたよねって(笑)。

スタッフ:契約した時には「全然こだわらないから、どんどん進められますよ」っておっしゃっていましたが、こちらからいろいろとご提案したからですね。

奥さま:ご提案されたら気にしはじめちゃって。

スタッフ:後半いろいろ考えていただいたのも結構嬉しかったです。壁紙から一つ一つ悩んで順番に決めていただいたので。「それでいいです」って感じでどんどん進んでいく方が僕としては不安で。

 

熊本工務店で残念だったことはありましたか?

ご主人:唯一言うなら、子育てエコホーム支援事業の100万円の申請が通るかな?って、ちょっと不安な時が、年末に少しあったくらいですかね。「ちょっと厳しいかもしれない」みたいな話が出たのが11月か12月くらいですかね。実際通ったから良かったけど。

スタッフ:僕も不安でした。すみません。

ご主人:多分はっきり「大丈夫ですよ。もらえますよ。」とも「来年度の予算で絶対に住宅支援事業が出ますよ。」とも言えないだろうからしょうがないんですけどね。

 

熊本工務店で良かったところはありましたか?

ご主人:子どもの対応してくれたのは本当にありがたかったです。あと、家づくりは友達にも相談していたんですが「強要して来られないのがいいね」って言われていました。それから、熊本工務店さんは梁や吹き抜けがドーンとか、木のぬくもりを強く感じられるような家を多く建てていると思うんです。「でも僕が省令準耐火を求めていて、設計士さんがそれを飲んで、ちゃんと取り入れてくれた。」って話したら、建築系の友達が「それはいい工務店」って。「『自社がこうしたいから』っていうのを貫き通さずに、お客さんの省令準耐火っていう要望にフィットさせて、ちゃんと受け入れてくれるのはいいよね」って言っていました。

スタッフ:ありがとうございます。僕もあんまり自分の趣味を出さないようにしているんです。まずお客さんの意見を聞いて、こうしたいっていう想いにアドバイスをする立場だと考えているので。否定はせずに「それだったらこうするのはどうですか?」って。そういう部分は心がけているところではあります。

ご主人:ここは平屋ですが、吹き抜けのある二階建てだったら、もしかしたら準耐火じゃなく梁の方を優先していたのかもしれないですね。ここに梁があったらお洒落でかっこいいなと思うので。

スタッフ:ここも折り上げ天井にするのか勾配天井にするのかとか、いろいろ検討させていただきました。

 

これから家づくりする方へのアドバイス

ご主人:打ち合わせを何回も重ねることをお勧めします。住宅建築会社に任せっきりじゃなく、逆に自分だけで全部決めようとせずに「こうしたいです」「これはどうですか?」っていう掛け合いが大事なんじゃないかな。もちろん想いがいっぱいの人もいれば、とりあえず家を建てようかなっていう人もいると思うんですけど、このやり取りを繰り返すことでいい家が出来上がるのかなって思います。僕たちも「こういう家を建てたい」っていう想いは全くなかったのに、扉をこっちに持ってきたりしたのは、熊本工務店さんから「こういうのはどうですか?」って聞いてもらったからです。やっぱりこのやり取りですかね。

スタッフ:そんなにこだわりが無かったとしても、打ち合わせを重ねて言いたいことはしっかり言うっていうところですね。