熊本県熊本市北区植木町01 注文住宅建築現場リポート③ ~基礎工事完了~

こんにちは(*‘∀‘)現場リポート担当の宮川です。4月3日(木)☀

本日は、基礎工事が完了した現場をリポートしていきたいと思います。

▼本日の現場です。

▼先日、基礎の床ベースに生コン打設の工事が行われました。

▼この工事は、建物の基礎部分(基礎床)を支えるために、生コンクリートを使ってしっかりとした土台(ベース)を作る工事のことです。これは、建物を安全に、そして長く支えるためのとても重要な工事です。

▼生コンクリートをミキサー車で現場に運び、型枠内に流し込みます

▼バイブレーターで空気を抜きながら、振動を与えて気泡の脱泡を行います。コンクリートの強度を強め、固めていきます。

▼その後、トンボ(コンクリートレーキ)を使用し、生コンを広げ均していきます。

▼基礎床すべてに生コンを流し、均し作業が完了すると、基礎床ベースの完成です。

▼生コン打設の後は、養生期間を経て、「立ち上がり基礎」と「脱枠(型枠を外す作業)」へと進みます。脱枠が完了すると、基礎工事が完了します。

▼基礎の立ち上がりの位置は柱に合わせられているので、型枠を外すと間取りがはっきり見えてきます!

▼立ち上がりコンクリートの外側、つまり家の外側に当たる部分には、白いボードが取り付けられています。これは基礎断熱材の『オプティフォーム』と呼ばれる部材です。高気密・高断熱住宅を実現するためには欠かせないものとなっています。

また、こちらの金物は『アンカーボルト』と呼ばれます。地震で揺れたときに建物が基礎から浮き上がったり、外れたりを防ぐための重要な金物です。

▼また、住宅の給排水設備の配管の工事も進んでいます。

  • ▼青い管は、「給水管」です。主に水道水(冷水)を供給するための管です。キッチン・洗面台・トイレ・お風呂など、各水まわりに水を送る役割があります。また、赤い管は、「給湯管」です。こちらは給湯器などで温められたお湯を各所に届けるための管です。

    • 洗面所・キッチン・お風呂など「お湯が使える場所」につながっています。


 

この後、いよいよ上棟に向けての、土台敷が始まります!