熊本県菊池市泗水町02 注文住宅建築現場リポート④ ~祝 上棟~

こんにちは(*‘∀‘)現場リポート担当の宮川です。11月29日(金)☁

本日は、菊池市泗水町にて上棟式を執り行いました✨

それでは、早速リポートしていきましょう!!

午前7時ごろ、棟梁はじめ大工職人さんが集結し、クレーン車も到着して、上棟の準備が始まります。

▼お施主様が到着され、先ずは建物の四方を塩・米・いりこ・お神酒で清める「四方固め」を行っていただきます。

▼お子様たちも一緒に四方固めを行いました(*‘∀‘)

四方固めが終わると、お施主様、大工さん、現場監督が集合し、お施主様から一言ご挨拶をいただきます。

ご挨拶の後、工事の安全とお施主様ご一家の益々のご繁栄を祈念して乾杯しました🥂✨

乾杯の後、棟梁の宮本大工をお施主様にご紹介させていただきました。上棟札を、棟梁にお渡しします。

いよいよ!上棟がスタートします!大工職人たちが一斉に動きだします!

▼まずは、所定の位置に柱を立てていきます。

柱は、逆さかけやを使って、しっかりとほぞ穴に打ち込んでいきます。

続いて梁や胴差と呼ばれる横架材をクレーンで釣り上げ取り付けていきます。

▼「かけや」と呼ばれる木槌で打ち込んでいきます。

次に、「火打ち梁」という、斜材が取り付けられていきます。火打ち梁とは、床面の水平方向の変位を拘束する斜材で、地震などによる建物の水平方向の変形を防ぐもので、構造上とても重要な部分です。

同時に、内部では「建て入れ直し」という建物の垂直をとる作業に取り掛かります。

建て入れ直しは、非常に大切な作業で、建物にゆがみや傾きが生じないように複数個所で垂直になっているかの確認と、少しでもゆがみがあれば「屋起し機」で垂直にしていきます。

続いて、金物を取り付け、柱と梁を固定していきます。

▼1階部が完了すると、続いて2階の作業に移ります。1階と同様に柱を立てていきます。

▼梁などの横架材を取り付けていきます。

▼ここでお昼休憩になりました!改めて、お施主様のご紹介があり、みんなで美味しいお弁当を頂きました♩

▼昼食の間、設計の牧がお施主様に実際の現場の中をご案内させていただきました。

今しか見れない、構造をしっかりと見て頂きました。

▼そして✨お子様たちにヘルメットを着用していただき…

▼梁の部分に記念の手形を…(*´ω`*)

▼お名前と、日付を書いてもらい、記念撮影✨

▼素敵な記念になりました♥

午後は、2階部分と屋根部からスタートしました。

▼垂木を取り付け、構造用合板を施工していきます。

▼並行して、耐力面材の取り付けも行われています。

▼こちらは下屋部分です。垂木の取り付けが完了し、キューワンボードを取り付けていきます。

この外断熱材の「キューワンボード」は表面にアルミシートが貼られてています。これが高断熱の秘訣です。

▼大屋根部分も同様に、キューワンボードを取り付け、気密テープ」を貼っていきます。

気密テープの貼り方にもこだわりがあり、横→縦と貼ることで、万が一水が入り込んだとしても中にほぼ入らないように施工していきます。

最後に、キューワンボードの上に通気胴縁を施工し、野地板を張って上棟終了となります。

この度の上棟式、誠におめでとうございます!!次回から上棟後の様子を更新していきます♪