熊本県菊池郡菊陽町01 注文住宅建築現場リポート② ~基礎工事・配筋検査~

こんにちは(*‘∀‘)現場リポート担当の宮川です。11月28日(木)☁

本日は、基礎工事の進捗と配筋検査の様子をリポートしていきたいと思います。

▼本日の現場です。

▼基礎工事が着工され、遣り方→掘削工事→行われます。

砕石敷きと転圧が行われた後、基礎の全面に「ターミダンシート」が敷かれます。配筋の下のグレーのシートが「ターミダンシート」です。このシートは、防湿・防蟻の大事な役割を果たし、人体への安全性が高く、環境にも優しいという優れものです。

▼また、基礎の鉄筋部分を組む工程の基礎配筋工事に進んでいきます。配筋は鉄筋コンクリートに必要な鉄筋(鉄の棒)を図面通りに組み立てていく作業にとなります。配筋は基礎の寿命や強度に直接影響がある非常に重要な工程です。

配筋が組まれた後に、配筋検査を行います。配筋検査は、自社で現場監督、設計士が行います。

検査科目として鉄筋のピッチ・太さ、鉄筋の継手の位置と長さなどを図面と照らし合わせながら、専用のスケールで測り確認していきます。
▼また、型枠の内側に白いボードが取り付けられています。これは基礎断熱材の「オプティフォーム」と呼ばれる部材です。
高気密・高断熱住宅を実現するためには欠かせないものとなっています。
▼配筋検査が終わると、型枠を設置し、基礎床部のコンクリート打設へと工事が進んでいきます。
▼立ち上がり部も同様に生コンが打設されます。

基礎を長持ちさせるために、ある一定期間、休ませます。
休ませた後、外部の型枠から外していき、土台が完成します。