野田さん
 ファミリー

野田さんファミリー

20年前では珍しい太陽光を載せたオール電化にも対応してくれた自由設計

 

 

熊本工務店のことはどのように知りましたか?

ご主人:以前はアパートに住んでいました。2人目の子供が生まれたタイミングで妻の実家に帰ってお金を貯めて、子どもが小学校にあがるまでに合志に戻って家を建てようと思っていました。

ちょうどそのタイミングになって、いろいろ見ていた時期に父親から紹介をうけました。ハウスメーカーも見て回っていたのですが、父親が野沢工芸建築(現:熊本工務店)さんの先代の社長を知っていて、「まあ、見てみないか」と。最初は和風の家っていうイメージが強かったですね。

 

 

最終的に熊本工務店を選んだ理由は何ですか?

ご主人:紹介されるまでは、私も妻も野沢工芸建築っていう会社が地元にあることすら知らなかったんですよ。でも、実際に見てみたら床の間の木なんかも他社に比べたら材料がしっかりしていると感じました。

決め手は材料がしっかりしていることと自由設計っていうところですね。普通のハウスメーカーはある程度使う材料が決まっているじゃないですか?例えば、この腰板など本当に自由だから希望を叶えることができました。

野田さんファミリー

 

 

家を建てる際にこだわったことはありますか?

ご主人:野沢さんでは、当時は純和風以外の家は珍しかったじゃないですか?その中で、吹き抜けのある洋風の家や、当時まだ知られ始めたばかりの太陽光パネルを載せてオール電化仕様にしたり、そんな部分にも対応してくれたところですかね。

採用してもらった二重サッシも出始めたばかりのころでしたね。建築中は小屋裏収納もつくってもらったり、大工さんにも臨機応変に対応してもらえたので満足しています。最近は蓄電池もつけました。

 

 

熊本工務店で残念だったことはありましたか?

ご主人:唯一言うとしたら、リビングのここの板だけ建てた当初から隙間があるんですよね。でも、床の色とかは気に入ってたのでこのままにしてますけど、ここにホコリがたまってしまうんですよね。

野田さんファミリー

 

 

熊本工務店で満足できたことはありましたか?

ご主人:造り付けの収納とかすごくいいですね。家具がいらないのでスッキリします。先代の社長がね、「家具なんて買わなくていいよ」って。儲けも大事ですけど、それ以上に親身になってくれている感じがありますね。災害のときに連絡したらすぐに対応してくれるし。今の若い人はどうなのか分かりませんけど、そういういう関係も大事かなって思います。

じつは、子どもが出て行って2階が物置状態になってしまったから「平屋にしておけばよかった」と思って、他の会社に建て替えるといくらになるか聞いたことがあるんです。そこで、「どこで建てたんですか?」って聞かれて「野沢さんです」と言ったら、「野沢さんの家だったら建て替えるのはもったいないですよ」って言われたことがあるんですよ。

 

 

家づくりされる方にアドバイスをお願いします

ご主人:家族構成や予算はそれぞれの家庭で違うと思いますが、家を建てるときはだいたい子どもが成長過程の時期で、家族の形で考えたら一番いい時期です。でも実際、その家を使う時間は子どもがいる時間より、夫婦だけになってからのほうが長く、それから何十年も住むことになります。

建てる時には予算を優先で考えてしまいがちですけど、1階を広くしたり平屋にしたり、割高になってもそういう将来の家族構成を考えて間取りは考えた方がいいし、提案を求めてほしいですね。それが20年前に建てたころには分からなかったけど、今だから気づくことですかね。