現場リポート
熊本県菊池郡大津町01 注文住宅建築現場リポート④ ~祝 上棟~
2022.04.04掲載
こんにちは(*‘∀‘)
リポート担当の宮川です。4月3日(日)晴れ🌤。
本日は、大津町杉水にて上棟式を執り行いました。
天気にも恵まれ、絶好の上棟日和となりました!それでは早速リポートしていきましょう!
▼上棟前に、棟梁とお施主様が「四方固め」を行います。塩・米・お神酒で清めて、工事が無事に完了する事を祈願します。
▼四方固めが終わると、上棟開始です先日基礎の上に敷いた土台に柱をたてていきます。
▼次に梁や胴差という横架材をクレーンで吊り上げていき、かけやで打ち込んでいきます。
▼あっという間に柱が立ち、梁や胴差が組みあがりました。次は金物を取り付けていきます。
▼上棟前に金物の準備を行っていました。1回の上棟の際に使用する金物は、ボルトやかすがい等様々ありますが約2000個以上使用します。
▼金物を取り付けて、インパクトでしっかりと固定していきます。
▼下では、建物の垂直が狂わないように、部材を柱と柱の間に斜めに入れて固定する仮筋交いを入れて、「建て入れ直し」が行われていました。建て入れ直しとは、柱に「下げ振り棒」と呼ばれる振り子がついた器具を柱に巻き付け、1本1本垂直になっているかミリ単位で確認していきます。
▼一方2階部分では、金物の固定が終わり、2階の材料がクレーンで上げられいきます。
▼2階の床合板が敷かれていきます。
▼次に、1階と同様に2階にも柱が立てられていきます。
▼同時に屋根部の小屋束や母屋も建てられていきます。だんだんと屋根の形が分かるようになってきます。
▼現場監督の冷水が下で材料を1つ1つ確認しながら、次に必要な材料を上げていきます。
▼次に、かすがいと言う金物を取り付けていきます。かすがいとは、木材と木材をつなぐために使用される大釘の事です。
▼次に雲筋交い(くもすじかい)を小屋梁と棟木の間に斜めに止めていきます。小屋束や母屋が地震などで倒れるのを防ぐ役割となります。
▼次に、屋根部に垂木を取り付けていきます。
▼垂木とのわずかな隙間を池田がウレタンを充填し塞いでいきます。
▼垂木の施工が終わると、屋根に合板を施工していきます。
▼合板を敷いた後、外断熱材キューワンボードの施工です。キューワンボードをクレーンで屋根の上に上げてもらい、大工さん達が一枚一枚貼り付けていきます。
▼キューワンボードを敷いた後は、専用の気密テープを貼り、隙間を埋めてきます。ボードとボードの間にできたわずかな隙間には、池田がウレタンを充填し塞いでいきます。
▼この後、通気胴縁が施工され野地板が敷かれていき、屋根仕舞い完了となります
この度の上棟、誠におめでとうございます!!これからも末永いお付き合いをよろしくお願いいたします。