現場リポート

熊本県熊本市北区01 注文住宅建築現場リポート④ ~祝 上棟~

2024.03.02掲載

こんにちは(*‘∀‘)現場リポート担当の宮川です。3月1日(金)曇☁

本日は、熊本市北区にて上棟式を執り行いました。

早速リポートしていきたいと思います。

▼午前7時過ぎごろ、クレーン車が到着し、続々と大工職人たちも集結します。

お施主様も到着され、先ずは建物の四方をお塩、お米、お神酒で清める「四方固め」をお施主様に行っていただきました。

▼四方固めを終わると、お施主様、大工さん、現場監督が集合し、お施主様から一言ご挨拶をいただき、事の安全とお施主様ご一家の益々のご繁栄を祈念して乾杯しました🥂✨

いよいよ!上棟作業がスタートします。大工職人たちが一斉に動きだします!

まずは所定の位置に柱を立てていきます。

▼柱の次は、梁や胴差と呼ばれる横架材を取り付けていきます。クレーンで釣り上げ「かけや」と呼ばれる木槌で打ち込んでいきます。

続いて、金物を取り付け、柱と梁を固定していきます。

▼並行して、1階では「建て入れ直し」という建物の垂直をとる作業に取り掛かります。建て入れ直しは、非常に大切な作業で、建物にゆがみや傾きが生じないように複数個所で垂直になっているかの確認と、少しでもゆがみがあれば「屋起し機」で垂直にしていきます。

こちらの斜めに取り付けられている部材は「火打ち梁」と呼ばれます。「火打ち梁」は、地震などによる建物の水平方向の変形を防ぐもので、構造上とても重要な部分です。

続いて、屋根部分の施工に入ります。まずは、屋根の部分の柱となる小屋束を取り付けていきます。

続いて小屋束に横架材の母屋を渡していきます。

続いて小屋束と母屋を「かすがい」と呼ばれる金物で1本1本固定していきます。

ここでお昼休憩となりました。改めてお施主様のご紹介をさせていただき美味しいお昼ご飯を頂きます!

▼午後からの作業は、屋根部の施工から始まります。

▼垂木を取り付けていきます。

▼垂木の取り付けが終わると、大工職人最後の仕事!野地板張りです。

▼野地板をガンで留めていきます。

この後、屋根にルーフィング施され、上棟完了となりました。

▼この度の上棟式、誠におめでとうございます。

次回から上棟後の様子を更新していきます!