現場リポート

熊本県合志市須屋04 注文住宅建築現場リポート⑤ ~祝 上棟 前編~

2023.08.07掲載

こんにちは!リポート担当の宮川です。8月5日(土)晴天☀

本日は、合志市須屋にて上棟式を執り行いました✨

今回の記事では、午前の部にフォーカスしてリポートしていきたいと思います。

それでは、早速リポートしていきましょう!

朝7時ごろ、大工職人たちが集結してきます。また、クレーン車が入り、上棟式の準備を行っています。

お施主様がご到着されました!まずは、建物の四方をお塩、お米、お神酒で清める「四方固め」を行いました。

四方固めが無事完了し、お施主様から一言ご挨拶をいただき、工事の安全とお施主様ご一家の益々のご繁栄を祈念して乾杯しました🥂✨

▼乾杯が終わり、現場監督の浦野より、棟梁の上村大工をご紹介しました。

いよいよ上棟作業がスタートです。大工職人たちが一斉に動き出し、テキパキと所定の位置に柱を立てていきます。

▼あっという間に、柱が立てられていきます。

▼柱が立て終わると、続いて梁や胴差といった横架材の取り付けが始まりました。

▼梁なども、あっという間に組み立てられていきます。

横架材の取り付けが完了したら、次に、金物を取り付けていきます。

平行して、1階部分では「建て入れ直し」が行われます。

柱に「下げ振り棒」と呼ばれる振り子がついた器具を巻き付け、垂直になっているかをミリ単位で確認していきます。少しでもずれている場合は「屋起こし器」で調整していきます。

▼次に、斜めに取り付けられる「火打ち梁」と呼ばれる部材を取り付けていきます。

「火打ち梁」は、地震などによる建物の水平方向の変形を防ぐもので、構造上とても重要な部分です。

▼続いて、屋根部分の施工に入ります。まずは母屋を上げ、所定の位置に配置していきます。

▼次に、小屋束が上げられ、小屋束を取り付けていきます。

続いて小屋束に、先ほど配置していた横架材の母屋を渡していきます。

小屋束と母屋を「かすがい」と呼ばれる金物で1本1本固定していきます。

その後、水平器や水糸、職人の目を使って柱や母屋が真っ直ぐ施行されているか確認し、調整していきます。

続いて、垂木の取り付けが始まりました!

▼同時に、破風板の施工も行われてました。

▼垂木の施工と並行して、現場監督が垂木とのわずかな隙間にウレタンを充填し塞いでいます。

細かなところまでこだわることで、高性能な家づくりが実現しています。

ここでお昼休憩となりました。
午後からの様子は、次回のリポートでお伝えしていきます!