現場リポート

合志市須屋01 注文住宅建築現場リポート⑥~祝 上棟式~

2022.01.17掲載

んにちは(*‘∀‘)

リポート担当の宮川です。1月14日(金)晴れ🌤。

気温-2℃、霜柱が立つ中、本日は、熊本県合志市にて上棟式を執り行いました。

それでは早速リポートしていきましょう!

▼まずは、棟梁の山野大工が「四方固め」を行います。塩・米・お神酒で清めて、工事が無事に完了する事を祈願します。

▼現場監督の冷水がお神酒の準備をしています。

▼お施主様も到着し、棟梁、お施主様より、それぞれ一言ずつご挨拶を頂き、工事の安全とお施主様ご一家の益々のご繁栄を祈念して乾杯です。

▼乾杯が終わると、いよいよ上棟開始です!クレーンで柱が運ばれていきます。

▼大工職人により、所定の場所に、柱が並べられ、柱を立てていきます。

▼柱を立て終わると、次に梁や胴差の取付です。柱を立てて次の工程にいくまで、約20分程でした。大工職人さん達のテキパキとした無駄のない動きには、毎回感動します。

▼有山大工と城大工は、いつも息ぴったり!かけやを使って、「せーの!」と掛け声をかけながら左右同時に打ち込んでいきます。

横架材を組み終えた箇所には、必要な金物を配置して、大工さんが金物を取付していきます。

▼同時に、火打梁を固定していきます。火打梁とは、桁や梁の直角部補強のための斜材です。

▼その後、「建て入れ直し」が行われます。柱に「下げ振り棒」と呼ばれる振り子がついた器具を巻き付け、垂直になっているかをミリ単位で確認していきます。少しでもずれている場合は「屋起こし器」で調整していきます。

▼次に、母屋が搬入され所定の場所へ並べていきます。

束を立ていきます。屋根の形状により束の大きさが大小さまざまとなっています。

▼束を立て終わると、母屋を組んでいき、かすがいという金物で固定していきます。

▼ここで、お昼休憩となります(*‘∀‘)お施主様が手作りの豚汁を持ってきていただきました!!すっっっごく美味しかったです!そして、すごく温まりました( *´艸`)

▼休憩が終わり、次に雲筋交という部材がクレーンで上げられていきます。雲筋交とは、小屋束や母屋が倒れないように、小屋裏の小屋束に斜めに打ち付けられる筋違のことです。

▼その頃、下では、次にあげる材料を現場監督の冷水が図面を見て確認しています。現場では、次々に材料が搬入されてきます。大工さん達がすぐに、次の工程に進められるように現場監督がしっかり確認して、素早く材料をあげる準備をしておきます。

▼内部では、間柱の取付が進んでいます。

雲筋交い取り付け後、透湿防水シートを張って行きます。

▼続いて、垂木が取り付けられていきます。

破風板を高圧エア釘打ち機で設置していきます。

いよいよラストスパートです!屋根部分の野地板を取り付けいきます。

▼野地板の取付と並行して、現場監督の冷水はカットして出た材料等を片付けています。

▼野地板の取付が完了すると、最後に、養生シートで周りの養生をして上棟完了となります。

この度の上棟式誠におめでとうございます!!これからも末永いお付き合いをよろしくお願いいたします。