現場リポート

合志市御代志03 注文住宅建築現場リポート④ ~祝 上棟~

2022.05.25掲載

こんにちは(*‘∀‘)

現場リポート担当の宮川です。5月23日(月)曇☁

本日は、合志市御代志で上棟式を執り行いました!

それでは早速リポートしていきましょう!

▼まずは、棟梁の梶原大工が四方固めを行っていきます。家の四方(四隅)に米や塩を盛り

清酒をかけて清め、工事が無事完了することを祈願します。

お施主様が現場に到着しました。営業の野田と、現場監督の冷水がご挨拶をし、上棟の流れを説明しています。

▼清酒を準備して、乾杯の準備をします。

▼お施主様と棟梁の梶原大工から一言ずつご挨拶をいただき、工事の安全とお施主様ご一家の益々のご繁栄を祈念して乾杯です!

▼乾杯が終わるといよいよ上棟開始です!大工さん達が所定の位置に柱や横架材を並べていきます。

▼柱を立てていきます。紙を巻いてある柱は、化粧柱です。傷をつけないよう慎重に取り扱います。

柱を立てた後、梁や胴差といった横架材の取り付けを行っていきます。クレーンで釣り上げ差し込んでいきます。

▼横架材を、立てた柱に差し込んでいきます。クレーンを誘導しながら大工さん達で協力して慎重に柱のほぞに横架材のほぞ穴を入れていきます。

▼同時に金物の取付も進んでいきます。

▼また、火打ち梁と言われる、床面の水平方向の変位を拘束する斜材の取付も行っていきます。

その頃、下では「建て入れ直し」が行われていました。柱に「吊り下げ棒」と呼ばれる振り子がついた器具を巻き付け、1本1本垂直になっているかミリ単位で確認していきます。少しでもずれていれば「屋起こし器」で調整していきます。調整が終わると、仮筋交いを釘で固定していきます。

▼屋根部分の小屋束を立てていきます。

▼小屋束を立て終わったら、続いて母屋を組んでいき、小屋束と母屋を「かすがい」という金物で固定していきます。

▼その頃、下では現場監督の冷水と田所が隅木を組んでいました。坂口大工がかけやで打ち込んでいきます。

▼組んだ隅木をクレーンであげ、屋根の四隅に隅木を配置して、固定していきます。

▼次に、透湿防水シートを張っていき、垂木を取り付けていきます。

▼垂木をタルキックという金物で固定していきます。

▼次に幕板を取り付けていきます。「幕板」とは、横長方向に取付けた幅広の板で、瓦屋根の縁の部分に、境界的な役割のために用いられます。

▼垂木、幕板の取付が終わると、最後に野地板を屋根部全体に張っていきます。

▼屋根の野地板張りと同時に、外部の出窓部分の持ち送り材を取り付けていました。「持ち送り」とは、壁面や柱から水平方向へ突出する部分を支持する材です。

出窓を壁から遠くへと持ち出して支える部材です。

▼内部では、間柱の取付やサッシ枠の施工を行っていました。

▼瓦屋さんが到着し、屋根のルーフィングを張って屋根仕舞い完了となります。

この度の上棟式、誠におめでとうございます!!

 

これからも末永いお付き合いをよろしくお願いいたします。