現場リポート

合志市須屋03 注文住宅建築現場リポート⑥ ~祝 上棟 前編~

2022.11.11掲載

こんにちは(*‘∀‘)現場リポート担当の宮川です。11月10日(木)晴れ🌤

本日は、合志市須屋にて上棟式を執り行いました。

今回のリポートは、上棟式の午前の部にフォーカスしていきたいと思います。

是非、最後までご覧ください(*´▽`*)

▼午前7時過ぎに大工さんたちが続々と集結し、上棟の準備が進められていきます。

▼お施主様が到着されました。

▼お施主様と、棟梁、現場監督で建物の四方をお塩、お米、お神酒で清める「四方固め」を行いました。

四方固めが完了したら、お施主様と棟梁の山野大工から一言ずつご挨拶をいただき、工事の安全とお施主様ご一家の益々のご繁栄を祈念して乾杯しました!

▼乾杯が終わると、いよいよ上棟作業がスタートします!大工さんたちが一斉に動き出します!

▼所定の位置に柱を立てていきます。

続いて梁や胴差といった横架材の取り付けが行われます。重量のあるもの等はクレーンで吊られて取り付けていきます。

▼かけやと呼ばれる木槌を使って丁寧に取り付けていきます。

▼続いて、金物を取り付けていきます。

▼クレーンで火打ち梁が運ばれていきます。「火打ち梁」とは、床面の水平方向の変位を拘束する斜材です。

地震などによる建物の水平方向の変形を防ぐもので、構造上とても重要な部分です。

▼1階部分では「建て入れ直し」が行われていました。柱に「下げ振り棒」と呼ばれる振り子がついた器具を巻き付け、垂直になっているかをミリ単位で確認していきます。

▼少しでもずれている場合は「屋起こし器」で調整していきます。垂直を確認したら仮筋交いを打っていきます。

▼1階が終わると、次に2階へと移ります。2階の部材が運ばれていきます。まずは、2階の床合板を敷いていきます。

▼下から見るとこのようになってます。

▼2階も1階同様に柱を立てていきます。

柱が立て終わると、横架材を取り付けていきます。

続いて、屋根の部分の柱となる小屋束を取り付けていき、小屋束に横架材の母屋を渡していきます。

▼同時に、2階でも1階同様に「建て入れ直し」が行われます。

▼また、こちらも1階と同様に斜材の「火打ち梁」を取り付けていきます。

▼宮本大工からピースいただきました( *´艸`)2階の高所でも涼しい顔して作業をしている大工さんは凄いですね!

▼下屋の部分の小屋束を立て、母屋と小屋束を「かすがい」と呼ばれる金物で固定していきます。

▼ここで午前中の作業終了で、お昼休憩となりました。

お施主様からお弁当と、手作りの豚汁をいただきました(*"▽")

▼休憩中、設計の牧が現場に来て、お施主様と一緒に現場の見学をしました。実際に現場を見て回ることでイメージがしやすくなります。

上棟 前編はここまで! 次回、上棟後編へ続きます・・・