現場リポート

熊本県上天草市大矢野町02 注文住宅現場リポート⑥ ~上棟式~

2021.12.07掲載

こんにちは(*‘∀‘)

現場リポート担当の宮川です。12月2日(木)晴れ🌤

本日は、上天草市大矢野町にて上棟式を執り行いました。

天気にも恵まれ、無事に上棟を迎えることが出来ました。れでは早速リポートしていきましょう。

▼午前7時過ぎに棟梁はじめ、大工職人、現場監督が集まり上棟の準備を進めていきます。

▼現場監督がお施主様へ、ご挨拶を兼ねて名刺をお渡ししています。

建物の四方をお塩、お米、お神酒、いりこを撒いて清める「四方固め」を行います。

棟梁の坂本大工と、現場監督の池田で四方固めを行います。

四方固めが完了し、お施主様よりご挨拶をいただきました。工事の安全とお施主様ご一家の益々のご繫栄を祈念して乾杯です。

いよいよ上棟作業がスタートです。合板を敷いて柱を立てていきます。

▼次に、小屋束・母屋を組んでいきます。

▼母屋を組んだ後は、耐力壁の施工を行います。

耐力壁(たいりょくへき/たいりょくかべ)とは、建物が地震力や風圧力などの水平力に耐えるために必要な、構造力学上重要な役割を担う壁のことです。

▼耐力面材の「あんしん」という材料を使用しています。

▼上棟も、前半部分が完了してきて、途中で休憩に入ります。お施主様も上棟開始から近くで上棟の様子を見られています。この後、断熱材の施工となります。

▼休憩が終わり、屋根部分に断熱材の施工をしていきます。まずは、屋根に合板を施工していきます。今回の現場は、強度を出すために片側の屋根は合板を二重張りで施工していきます。

▼合板の貼り付後、外断熱材キューワンボードの施工です。キューワンボードをクレーンで屋根の上に上げてもらい、大工さん達が一枚一枚貼り付けていきます。

▼キューワンボードの表面には、アルミシートが貼られています。このアルミシートが高断熱の秘訣です。

▼下では、大工さんが屋根の形状に合わせてサイズを測りキューワンボードをカットしています。

続いて、専用の気密テープで隙間を埋めてきます。気密テープの貼り方にもこだわりがあり、横→縦と貼ることで、万が一水が入り込んだとしても中にほぼ入らないように施工されています。

▼その頃、片流れの段違い取り合い部では、母屋の組み立てが行われています。

「かすがい」と呼ばれる金物で、束と母屋を留めていきます。

▼母屋組みが完了した後、同様に片流れの段違いの取り合い部にも、キューワンボードを施工していきます。

▼中から見るとこのようになっています。

▼現場監督たちは、現場の清掃をしたり、残材の片付けをしています。こまめに片付けを行うことで安全に作業が進められます。

▼続いて、幕板の施工をしています。

▼気密テープの施工後、通気胴縁の取付が行われ、その後野地板が貼られます。

 

▼その頃、板金屋さんが到着しルーフィングの準備をしていました。野地板の施工が完了したらルーフィングを貼り付け上棟完了となります。

▼最後に、養生シートで周りの養生をして完了となります。

▼冷水さんと田所さんが、残材の片づけをしています、こちらも濡れないようにブルーシートで養生しています。

▼棟梁の坂本大工と、お施主様が談笑しています。お施主様から差し入れをいただいていたので、上棟完了後に大工さん達が頂いていました。

この度の上棟式、誠におめでとうございます。これからも末永いお付き合いをよろしくお願いいたします。

これから本格的に始まる家づくり、ぜひ楽しまれてください( *´艸`)