現場リポート
熊本県上天草市大矢野町01 注文住宅建築現場リポート⑫
2021.08.10掲載
こんにちは。現場リポート担当の黒肥地です。8月10日(火)雨のち曇り。本日は無垢材加工の様子を見ていきたいと思います。
▼本日の現場(当社土場)です。
▼木材に墨だしが行われ加工が進められています。
▼棟梁の古田大工さんです。格天井の相欠き加工の様子です。用途に合わせ大きさの違うノミを使用されています。
▼格天井の組み合わさる部分に相欠き加工が進められます。一つ一つ古田大工さんの手加工がされ綺麗に仕上げられていきます。
▼格天井の角には「メチ入れ相欠き留め」の加工が行われています。細かい作業となるため機械を使わずにノコを使用されています。
▼メチ入れ相欠き留め加工が完了となります。
▼ほぞ穴もノミを使用して加工が行われています。
▼45度の角度に線を引く「留定規(止型定規)」です。大工さんの道具には色々なもがあり、見ていて勉強になります。
▼格天井の加工が終わると、和室入口の敷居(ドア下部)、鴨居(ドア上部)の加工が進められれいます。
▼鴨居部分の溝には建具上部が入り込むため溝を深く加工していきます。
▼敷居の側面には床下地の合板を入れ込むため溝を掘ります。合板が収まるが確認を行いながらミクロ単位で調整していきます。
▼格天井の材料がたくさん加工されています。どのような天井に仕上がるか楽しみです。
この後、上り框や下駄箱カウンターなどの天板の加工が進められていきます。
それでは次回のリポートをお楽しみに。